woodenvalleyのブログ

日々感じた事や思った事。大切にしてる事。ふとした事。子供の事。

どれだけ魂を磨くか

どれだけ魂を磨くか、また磨ける喜びを感じて感謝できるか、その事にこの一瞬一生を捧げたい。

もし人間の創造主が明確にいたとして、人間に生きる意味を作っていたとしたら、それは魂の研磨なのではないかと思っている。もしくはその意味を達成する為の手段や方法が魂の研磨なのではないかと思う。

人間は魂の旅をしているというのが空想や希望が入り混じった個人的見解だ。ゴーギャンの作品タイトルでもある、我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこに行くのか、というような哲学的な問いの、根本的な答えには辿り着く事も出来ないだろうが、それでも人間はいつの時代も時間も空間も超える壮大な魂の旅をしていると思っている。それを軸として考えれば、仮の住処はいつだって異なりそして移ろうものである。その中で魂だけが不変であり普遍であるからこそ、精神の変化、充実に価値があるのだと思う。それと個人的に、人生に対しては安易に生きる目的や意味を定めるべきではないとの思いがある。過去に浅はかにも信じ込んでしまった結果、何度も頭を打ってきたというのが大きな理由ではあるが、ただひたすらに研磨を続けた先で、思いもよらずに何か大きなものを得るという流れが健全であり、真理であるような気が今はしており、何より自身の性分にあっていると感じている。

そして道中を楽しむという言葉があるように、有難い事に鍛錬する事に喜びを感じ感謝の気持ちがあるので、その一点を目指して突き進みたい。

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