試験目前の参考書
試験目前の参考書が好き。
日々使い込まれ、少しくたびれた外観は汚れも目立ち綺麗とは程遠い。
しかし、自分にとってはとても美しい。
なぜなら、それは頑張った証であり、その努力は自分の自信にもなれば、大切な家族を守る強固な城になる。
単純に本自体も好き。
活字を読む事も好き。
ページをめくる時の紙の触り心地も好き。
タフに使っても決して破れない紙の耐久性にいたっては感動すら覚える。
神は偉大であり、紙もまた偉大。
昨年は私共の結婚式に
昨年は私共の結婚式に御夫婦揃って参加していただきまして誠にありがとうございました。
晴れの場に居てくださり、また、たいへん暖かく、優しい声援のおかげで、私は舞い上がりそうな心を落ち着かせる事が出来ました。また、挨拶の場では、心を強く持ち、しっかり自分の気持ちを言葉にして伝える事が出来ました。今でも私の心に残っています。
本当にあの時はありがとうございました。
月日が経つのも早いものであれからもうすぐで一年になります。父が亡くなってからは五年が経ちました。
最近、父の事を考える事が増えました。亡くなった事で、また自身が大人になった事で、父親としての側面だけでなく、客観的に、また色んな立場や角度から、ひとりの人間として見れるようになったのだと思います。
生きている間は決して好きにはなれませんでした。あまり褒めれるような所が無く、決して強い人間でもなかったからです。今はそういった部分も唯一家族である自分達だけに見せてくれていた事が分かるようになりました。
父を思い出すと涙が溢れます。
きっと父もお父さんを思い出して涙を流していたと思います。お母さんの命日は忘れた事は無かったと思います。そんな事を考えると、私まで、おじいさんやおばあさんに出会えなかった事が寂しく思えてきます。
そんなところで、きっと私は父のお墓が近くにできた今でも、父の実家のある京都の墓参りに行くのだと思います。
心は共にある
心は共にある。
たとえ遠く離れても。
共に頑張ろう。
共に乗り越えよう。
大切な仲間と共に。
何が起こるか分からない
何が起こるか分からないから、何が起こってもいいように、生きていけるように、将来を見据えて、努力を怠らずに頑張ろうと、父と別れる時に誓った。まだまだ旅の途中だけど、とりあえず今まで頑張ってこれたのは、家族が出来たのも非常に大きいと思う。まさか自分が結婚するとは思ってもいなかった。ずっとひとりだと本当に思っていた。ずっとひとりが本当に好きだった。そんな自分が今は、可愛い可愛い子供まで授かっている。人生は本当に何が起こるか分からない。